北広島かおり幼稚園

新着情報

快不快

2021-07-29

 昔は布おむつが主流でした。と言っても今のお母さま世代も紙おむつの時代ですよね。私が保育者になった頃から紙おむつが出始めていたので、どちらを使うかと論争がありました。布おむつはおしっこをするとすぐに不快になります。だから、取り換えてほしいと泣いて訴えます。そして取り換えてもらうと心地よくなり、変えてくれた人に対して信頼関係を築いていきます。紙おむつはその点では数回おしっこをしても不快にはならない、優れたものなので、心地良さは続きます。でも人間は快と不快を経験しながら情緒が育ちます。紙おむつだけで作れるわけではありませんので、安心してください。便利になっていく中で、気を付けなければならない一つとして挙げてみました。けんかしないようにとすべての子におもちゃを同じだけ与えてトラブルもかかわりもなくすることは人間関係を育てる面では機能しません。不足があって、トラブルがあって、解決方法を考えて、何度か失敗しながら築き上げていくものが人間関係であり、形成です。失敗やトラブルなどを経て成長する面を見ていく時、不便や不快のとらえ方も変わってきますね。

1学期が終わります

2021-07-21

 今日が1学期の終業日。本当に早いですね。後10日で7月が終わってしまうなんて⁉今年は例年になく今からすでに猛暑です。北海道人にとってはとても大変な日々ではありますが、今が夏!コロナでどこへ行くにも制限がありますが、お風呂上がりのアイスやビール?(私は飲めませんが)をちょっとだけ贅沢にして夏を楽しみましょう!
 今週から始まるオリンピック。でも、その関係者たちに過去のいじめによって、辞退する方々が出ています。このオリンピックを機に過去のいじめだとしても、こうして社会的に大きく影響をすることがクローズアップされたと思います。若気のいたりではすまず、国際的な影響にまで発展してしまうこと。今現実にいじめをしている人達が、今一度自分の言動を吟味する時ともなってほしいと思います。人の、相手の心と体、魂を傷つけることは、結局は自分をも、互いの将来をも壊してしまうことになることに気づいてほしいと思います。みなさん、それぞれ過去に周りの方々との喧嘩や、嫌な経験はあります。それを経て人を赦したり、赦されたりと心の大切な部分の成長にもつながりますが、度を越した、人格を傷つけるようないじめはひとかけらも正当性はないと思います。今、いじめをされている方々の意識に届いてほしいと切に願います。
 夏休み期間、皆様の健康と安全を心からお祈りしています。

暑いですね

2021-07-19

 「ラッキーデイ面白かった!」「またやらないかなあ!」
 楽しかったラッキーデイの感想が子どもたちから寄せられ、保育者にとってもやりがいのある行事でした。言葉だけではなく先生たち一人ひとりにラッキーデイにちなんだアイスクリームのカードを書いてくれた子もいました。
 そしてどろんこで真っ黒になったTシャツやズボンを手洗いしなければならなかったお母さま方には大変だったと思います。ありがとうございました。でも、あるお母さんが
「手洗いしている横でラッキーデイの様子をとても楽しく話してくれて、どんなに楽しかったのかがよく伝わりました」
 とその苦労も子どもたちの成長のための糧としてとらえてくださり感謝でした。
 お菓子作りは楽しいけれど後片付けが大変。お友達をたくさん呼んだ後のおもちゃの片付けも大変。何事にも楽しい面と大変な面がありますが、その両方があって初めて本当の楽しさであり、成長へとつながるものだと思います。表面的な楽しい所だけ取るのではなく、苦労したところや大変なところ、見えていないところにも心を向けられるような子に育ってほしいと思います。

ゆりぐみラッキーデイ2

2021-07-16

 どろんこでチョコレートタワー作り。しかし今日のこの暑さ!プログラムに入る前にひとしきりホースからの水遊びを楽しんだ子どもたち。もうそれだけで200%楽しみました。更にチョコレートの香りがするのです。少しでもリアルに近づけるために。先生たちが準備した仕掛け。その後は耳の穴にまでどろんこが入るくらい真っ黒になって誰が誰だかわからないくらいに遊びこみました。
 本物のお菓子は最後にみんなでとって、お家へのお土産。本物の他に保育者が本物そっくりに作ったケーキ屋ドーナツもあってお店屋さんごっこもできそうです。あっという間に過ぎていくラッキーデイ。終わるのがとてもとても名残惜しく…「明日もラッキーデイあるかなあ?」と漏らしている子もいました。本当に楽しい1日を過ごせて良かった!

ゆりぐみラッキーデイ1

2021-07-16

 昨年から続き、コロナ感染予防のため、お泊り会の代わりに1日いっぱい幼稚園で思いっきり遊ぶ日を計画しました。「わんぱくだん」の絵本をもとにお菓子の家やどろんこのチョコレートタワー、ヒマワリの迷路等、子どもたちは幼稚園と竹葉公園で存分に遊びました。
 遊びの中には保育者たちが子どもたちが心から楽しんで遊べるようにいろいろな仕掛けをしました。公園に行っている間にホールはお菓子の森に代わっていたり。雅美映画館でひよこ組で楽しんでいるうちに本物のお菓子がホールの木についていたり。子どもたちの笑顔に背中を押されながら、保育者もこの1日を楽しんでいます。
 準備にも時間や手をかけましたが、子どもたちの笑顔で報われます。

ぶどうの会

2021-07-16

 昨日は今年度初めてぶどうの会ができました。私も入れて4名で行いました。最初に今月の暗唱聖句。「おそれるな。わたしがあなたとともにいる」
 私たちはいつも何を恐れているでしょう?病や事故。人間関係のトラブル。将来の事。災害。そして今はコロナ感染に関する様々な事。恐れは探していけば大きなことから小さなことまで限りなくあります。でも、聖書の神様は小さなことから大きな思い煩いまで、すべて神様にゆだねなさい。「わたしがともにいる」とおっしゃってくださいます。そこに100%ゆだねきることは難しいかもしれませんが、神様が必ず守ってくれるというお約束があることを心の片隅にでも置いて生活することは心の平和に繋がると思います。
 お子さんたちの事においては3歳児の思いっきりの反抗期だった昨年と比べて。今とても成長し、落ち着いてきていること。こだわりが強く同じTシャツしか着なかった子が少しづついろいろな服を着られるようになり、ここにも成長が見えていること。
 そして大好きなお友達への思いを「拍手をしてあげたい」と表現していることを聞きすごいなあと思いました。拍手は相手を賞賛したり、ほめたたえたりと日常ではあまり出てこない思いと動作ですが、大好きな子を心から賞賛して、生まれてきてそこに存在してくれていることに感謝し拍手したいと思えること。幼子にあっても様々な、そして豊かな感情表現ができていることにその成長を感じました。
 ぶどうの会への多くのお母さま方の参加をお待ちしています。気軽にご参加してください。

劇団風の子さん

2021-07-07

 今日は”劇団風の子さん”が来てくださり、観劇会でした。劇と言っても園児たちが遊びに取り入れることができるような単純な材料を使った遊びを中心とした演目もありました。木製の大きめの積み木?をいくつも使ってキリンや猫を作ったり、ドミノ倒しをしたり。新聞紙をそのままとばしたらどうなるか?丸めて飛ばしたらどこまで飛ぶか?子どもたち自身が自分で考え、空想を膨らませられる遊びでした。
 今は出来合いのものが安く手に入り、空想しなくても映像と音があふれています。遊びも電子的なゲームが主流となり、学校の勉強も1人に一台タブレットが当たるようになり、自分で考え、調べるよりも先に答えが出てきます。そんな中、もともともっている子ども自身の発想や空想できる力を絶やすことなく育て続けていくのは大人の役割です。人として成長するための大切なものを見極めつつ、保育していきたいと考えて慰安す。

手間と時間

2021-07-02

 もも組さんがシートをひいてお昼ご飯を食べる準備をしています。テーブルの上に準備して食べるお弁当や給食とは違い、シートに座った自分の前に置いたものを食べるのは子どもたちにとってとても大変な事。外でピクニックをする前に、何度かお部屋で経験をしてみます。こんな日常の当たり前のことも、つひとひとつ時間をかけながら、一人ひとりが理解できるように、準備していきます。早くお外で楽しいピクニックしたいですね。
 ひよこ組さんはテーブルごとベランダに出して外でランチ。暑すぎず、ちょうど良い気温の中、とても楽しい時間を過ごしていました。満面の笑顔でそのおいしさが伝わってきます。
 
 料理も掃除も洗濯もレンジや掃除機、全自動洗濯機と手間が少なくなり、時短で家事を済ませる事、仕事が能率よくできることが良いことだという考えが主流になってきています。保育や教育の中にもその流れは見られます。でも、昔ながらの手作りの物。あやとりやお手玉。折り紙等の良さは数値で評価できません。今、当園では子どもたちのために手作りで時間と手間をかけながら、子どもたちの喜ぶ顔を想像しながら準備しています。既成のものの方が安く、見栄えの良いものがあり、早く済みます。でも、子どもたちはちゃんとわかります。自分たちのために時間と手間をかけたものへの喜びや感謝の思い。かけた時間に対してトビッキリの笑顔で答えてくれます。私たちもそれを励みに更に頑張れます。人と人との関りを大切にしていきたいですね。

絵本からの遊び

2021-07-01

 ホールに今森ができています。各クラスで虫や動物を作って木だけだった森に生き物が増えています。満3歳のひよこ組さんもダンゴムシを作ってくっつけに行きながらキャッキャッ!キャッキャと楽しんでいます。葉の陰に隠された青虫や蜘蛛。蜜蜂やありと毎日何かかにかが増えています。リアルな虫もあれば「これは何?」と聞かなければならない創作生物も。子どもたちの想像性が豊かに育まれています。
 園長の私も実はリアルに蜘蛛の巣とモールで蜘蛛を作ってみました。子どもたちだけではなく大人の想像力も刺激してくれます。これからどんな虫や生き物がこのかおりの森に増えていくか?楽しみです。

いつかのさくら組さん

2021-06-24

 絵本の中にイチゴを埋めて、イチゴが成るというお話があり、春からさくら組さんはいちごをプランターに埋めました。するとある日、プランターにイチゴの苗が大きく育っていました。驚きと嬉しさで毎日お世話をしていると、おいしいイチゴが赤くなり、食べられるようになりました。さて、みんなで食べるにはとても少なくて、分けることもできません。みんなで相談した中にはひよこさん(一番小さい組)に上げようという優しい意見も。次の日なんと、全員分のイチゴがプランターになっていました。優しいみんなの思いが応えられました。そしてそれからも赤くなるイチゴ。今度は職員室の先生たちにももってきてくれました。世界で一番おいしいイチゴでした。
 楽器遊びをし、カタツムリを飼い、ラキューで遊び・・・1日1日様々なことに挑戦し、経験していく日々。体だけではなく心も大きく強く、優しく育っています。

もも組さんのある日

2021-06-23

 好きな遊びを見つけることは、簡単に見つけられる子もいれば、難しい子もいます。やりたいことを十分遊びこんでいく子や、じいっと他の子の遊びを見ながら、決めていく子。その日によっても違いが出てきます。運動が好きで体をよく動かす子。お兄さんお姉さんの遊びに理解できていなくてもついていって、少しづつルールを理解し面白さがわかっていく子。ずうっとブロックだけをする子。粘土ばかりをする子。お絵描きばかりをする子。等様々なです。その中で、園ではいろいろな遊びに興味を持つこと。また、苦手だと思っていることをやってみてその面白さに出会うこと。などのその子の今まで経験していなかったことの中にも楽しさがあることに気づいてほしいと考えています。ですから、みんなで、鉄棒を経験すること、アスレチックをやってみる事、糊や絵の具の体験をすること。様々な感覚、感じ方がありますが、そこから興味や自分の可能性に気づいていってほしいと思います。
 この日はもも組さんみんなでアスレチックを頑張りました。約束を守ることは危険から自分を守る事であり、お友達をも守ることに繋がります。自由に遊ぶことには自分自身のいのちも守る習慣を付けて行くことが大切です。

ひよこさんの一日

2021-06-18

 満3歳児のひよこ組さん。公園の隅っこに団子虫の家族を見つけました。平気でさわり、自分で捕まえるお友達。触りたいけれど、怖くてすぐに手を引っ込めてしまうお友達。それぞれの表情が見えます。
 私たちからみると、小さな公園でも、ひよこ組さんにとっては大冒険。公園の山までも遠い道のり。お山を登り、超えたらそこにモンシロチョウがアカツメクサの蜜をおいしそうに吸っています。驚かさないように静かに静かに近づいてみんなで見守っています。
 そんな小さな経験を積み重ねながらちゃんと大きくなっていきます。今日もいっぱい遊んで、いっぱい笑って、泣いてまた明日ね。

好きな絵本

2021-06-15

 もも組さんが傘を作り、ごちそうを作って絵本の世界を楽しんでいます。今月の月刊誌「うさぎさんのたんじょうび」です。どこがそんなにたのしいのかな?と絵本を手にとってみました。うさぎさんのお誕生日にいろいろな動物がお祝いに駆けつけてくれるお話し。子どもたちは自分の誕生日に重ね合わせ、自分のことのように喜んでいるんだと感じました。子どもたち自身が自分の誕生日を喜んで迎えられる事。周りの方々に祝われる中に過ごしていることに感謝と嬉しさがあふれました。1冊の絵本の感じ方やとらえ方は色々様々です。それでよいと思います。この本の中に自分の誕生日を喜びとし、友達の誕生日を祝うことを嬉しく思える幼児期を過ごしている子どもたち。1冊の絵本の中に様々な感情の動きを共感したり、初めて発見したり。
 この年になりまた更に絵本が好きになりました。

だるまさんがころんだ

2021-06-11

 「だるまさんがころんだ!しよう!」
 と誘われて始めましたが、みんなほとんどルールを知りません。それでは、と一つひとつルールを教えながら、何度か繰り返すうちにみんなが理解し、できるようになりました。一つの遊びを理解し、ルールも把握して遊びこみ、楽しむまでには時間がかかります。昔はこのような集団遊びは近所のお兄さんお姉さんから下の子までみんなで遊びながら覚えていきました。園で一番大きいのは6歳になる年長組さん。3歳から大きい子たちの遊びを見ながら遊び方から、遊びの面白さまで身に付けて行きます。
 ”だるまさんがころんだ”を一つとっても様々な遊びの楽しみ方があります。絶対に動かないで最後につないだ手を切りたい子。どうしても鬼のところまで早く行きたくて無理をしては最初につかまる子。大股5歩。小股10歩と言われてもその歩幅の匙加減はまじめな子や容量の良い子で違います。それぞれの性格や環境によっても違います。それぞれの個性を見ながら、更にそれぞれを知ることができて私もとても楽しみました。
 「あーーー!たのしかった!」いう子どもたちの声も聴けて感謝!

トラブル?

2021-06-09

A君とB君のボールの取り合い?
「先生、Cちゃんがごめんねが言えないんだって!」「Dちゃんが横入りしたよ!」
等、子どもたちの世界は様々なトラブルが日常茶飯事です。子どもたち同士で解決出来る時と保育者が入って解決する時等々。まだまだ未分化の子どもたち。トラブルがあることは悪いことではありません。今この時に同じ未分化の相手とぶつかってどう解決していくか?
 子どもは3歳、4歳で、自分に都合の良いことと悪いことを瞬時に考えます。ごめんねを言う悔しさも知っています。もうすでに自分の間違いを認めたくないプライドももっています。そのうえ、物事の良し悪し、ルールを守ると言ことにはまだまだ届いていません。その中で話を聞いて、公平に判断していくことはとても難しい時も多々あります。この経験、体験を通して相手を思いやる事、自分が間違うことがある事、相手を赦すこと、赦してもらうこと等多くの感情のやり取り、折れ方、引き方の土台を作っています。いろいろな感情を経験しながら、コミュニケーションを身に付けて行きます。
 この大切な時間。悔しい思いや不満の思いもちゃんと子どもたちを大きくしてくれます。


お花のジュース

2021-06-08

 満3歳児がジュースを作っています。保育者からの助言や支えの中で、きれいなお花や葉っぱを入れたおしゃれなジュースが出来上がりました。幼い頃に様々な経験をしながら、遊びを通していろいろな感情や情緒が成長します。その時にそばにいてくれる保護者や保育者の存在が子どもたちの人間関係の土台にとても大切です。
 その経験を通して5歳児は自分たちで遊びを展開していきます。最初は保育者に基本を教えてもらったり自分たちで説明書や図鑑を調べたり。細かいブロックで考えながら、工夫をして新しいものをつくりだしていきます。
 そして友達との関りを通して、共感しながら自分たちの世界を広げていきます。悔しい思いや、やり直しを経験したり、できない思いを体験したり。やり遂げた時の成功感。友達に応援したり、助けてもらったり。感情、情緒が豊かに成長する時。目に見えない心の中の動きにも配慮しつつ、この時期の子どもたちの活動を見守っていきたいと思います。

めがねやさん

2021-06-04

 ゆり組さんがラキューで眼鏡をたくさん作り、めがねやさんを開きました。さくら組さんがお金を持ってみんな会に行きました。素敵な眼鏡にさくら組さんは大喜び。ゆりさんがいろいろなラキューを駆使して様々なものをつくっています。どんどん腕をあげてますよ。
 さくら組さんはお部屋でカプラのドミノを作っています。みんなで倒さないように、細心の注意を払っていました。一人では時間がかかって完成までに気持ちが続かないものもお友達と作ると、その時の様々な思いを共感
できて楽しさは更に広がります。子どもたちの世界は今日も発見がいっぱいです。

今日という日

2021-06-03

 今日もお天気が良く、子どもたちは近くの公園や園庭に遊びに行きました。私も公園に行き、写真を撮ってきました。それぞれのそれぞれの遊び。
 ひよこさんは自分たちが植えたお花に水をやったり砂場で砂遊び。もも組さんは竹葉公園のグランドで、焼き肉パーティーや木の穴を探索。自然は子どもたちにとって宝箱。ダンゴムシや松ぼっくりがどんどん遊びを展開させてくれます。さくら組は竹葉公園の林の中まで探検。木に上ったり、落ちている大きな枝に飾り付けたり。遠くの公園まで行ってきたゆり組さん。暑くてちょっと疲れたけれど、みんな満面の笑みで満足そうに帰って来ました。
 今日も1日を平和に守られたことを心から感謝します。

絵本のせかい

2021-06-02

 3歳のR君。お母さんがお迎えに来たその場で、その日持ち帰るために絵本袋に入っていた絵本を取り出しました。そして、お母さんに読み始めました。一か月間毎日読んで親しんだ月刊誌。持ち帰れることが楽しくてうれしくて。大好きなお母さんの顔を見たら、もう待ちきれなかったのでしょう。どんなにこの期間、その絵本と友達と保育者と良い時間を過ごしていたか?そして、道端でお子さんが読んでくれる絵本を最後まで聞いていたお母さん。心のキャッチボールができる親子関係はこの幼児期に土台を造ります。しっかり受け止めてあげているお母さん素敵です。
 絵本はその絵や物語の素晴らしさに更に大好きな人と一緒に観たり読んだりした安心した嬉しい時間が過ごせます。その時間がその子の感性、情緒を育てます。字が読めるようになることや静かに話を聞けるようになることは二の次三の次です。その時間を大好きな人と過ごし、喜んだり悲しんだりハラハラしてその感情を共有できることがかけがえのない時間です。絵本は読んでもらうことが基本です。子どもたちに読んであげる事。そして大人も誰かに読んでもらう機会があれば本当にうれしいですね!

大切に‼

2021-05-31

 ”自分探し”という言葉や、そのために旅をしたり、転職をしたり、趣味を探したりすることが流行った時期がありました。本当の自分、素の自分と向き合い、自分の思いを大切にし、自然体の自分でいることを大切にすることが目的だったと思います。先日読んだ本の中に「自分とデートをしてください」とありました。よく、家族の中でも、お子さん一人ひとりとの時間を大切にするために、取り入れているご家族もあると思います。でも、自分とデートは初めて聞きました。でも、納得します。母親も父親もそれぞれの個人としてのメンタルが健康でなければ子どもたちに、仕事に十分に向き合うことが難しい時があります。どうしても自分のことは後回しにして、目の前のことを優先し、疲れ果てていることが多いのではないでしょうか?自分を大切にすることは周りの方々を大切にすることに不可欠です。思い切って自分とデートをし、疲れや傷を聞き、癒すために時間や手段を講じてあげてください。元気な自分でいることを心がけましょう。痛みや疲れを持ち続けているのが普通ではありません。
 これからまだ続く、コロナ禍にあっては自分を元気に保っていくことが重要です。必ず解決の時がきます。

幼児期に、コロナ禍に必要な事

2021-05-28

 三密を避けるために、子どもたちの遊びも各クラスやホールに分かれて遊んでいます。幼児期において大切なものの一つに”愛着”があります。その子自身が愛され大切にされている。生まれてきて良かったんだと心と体で理解し感じ取って成長することです。どうしても母親の役割が大きいですが、その母親が安心して育児ができるためには父親の支えが大きく影響します。
 幼稚園は子どもたちが家族から離れて初めて経験する社会です。その園においても当園は一人ひとりの子が家庭以外でも、安心できる場所があると、自分はここでも愛されているんだと思えるよう心がけて保育をしています。絵本から広がる世界の中で、子どもたちの発想を受け止めつつ更に想像力が広がるよう、助言や手助けをしたり。子どもたちの小さな声にも耳をすませ、今日のこの子は何がしたい?保育者側の一方的なカリキュラムを進めるのではなく、子どもたちと応答しながらの保育に努めています。コロナ禍にあって触れ合うこと、スキンシップができない事も多い中だからこそ、大切にしていきたいものです。

5月のお誕生会

2021-05-26

 今日は5月のお誕生会でした。毎月、毎年無事に誕生日を迎えられることが当たり前ではなく、とても感謝なことです。保育者になりたての頃、ある研修会で
「目の前にいる幼子がみんな必ず大人になるとは限らないということを覚えて毎日保育に立ちなさい」
と学ばされたことがありました。確かに、交通事故で尊い命を失った経験をしました。今、目の前にいる子どもたちと今日でなければできない事、感じる事ができない事を精いっぱい互いに感じ取って過ごしたいと思います。

 誕生会で”大きなかぶ”のスライドを観ました。今は映像も音も自由に豊富にみることができる時代です。でも、当園は絵本やスライド等、動かない絵、素話の物語を幼い時に経験することを大切にしています。動かない絵はそれぞれの心の中でそれぞれの動き方をします。大きなかぶはそれぞれの想像の中で、サラダやシチュー、漬物と何にでもなり、お話は膨らんでいきます。
「まだ見たい!」と動かないスライドを見た子たちは口々に言いだしました。すべての映像と音を与えられるより、自分たちの想像を造り出せる環境の設定が教育にはとても大切だと信じています。

公園にて

2021-05-25

「ただいまあー‼‼‼‼」「ただいまあ!」「ただいま!」とさくら組全員のただいまの声。玄関に行ってみると
「あのね、ダンゴムシがいっぱいいたんだよ!」
「たんぽぽ咲いてたよ!」
「鬼ごっこしたよ!」等々
聖徳太子にならなければ全部を聞いて理解できないほどの勢いで公園で遊んできたことを話してくれました。あとから、公園に行った保育者に聞くと、
・A君は草刈りをしているおじさんたちをじいっと見てい

て、見て!見て!と自分の手を思いっきり動かして草刈り機になっていたこと。
・大きな枝を公園の端から端まで運んで、たんぽぽで飾  り付けをしたこと。
・てのひらいっぱいにダンゴムシを拾ったこと。
 青空の下、自然と100%仲良く遊んでいる子どもたち。目の前にある自然の中でただただ遊びこむこと。うらやましく思いました。コロナ禍にあって私たち大人にも大切な、必要なことではないかと思わせられました。

今日という日

2021-05-14

 ようやく暖かな日になりました。子どもたちはクラス毎に体力に合わせ、公園へと遊びに行きました。
 16日からの緊急事態宣言が決まり、新型コロナウィルスの感染が今後どのようになるのか?ここにきてまた、見えなくなってきました。様々な立場、様々な思い、様々な都合、事情がある中で、どのような対応が解決へと向かう方法なのか、わかりません。でも、確かに言えるのは、今日を精いっぱい過ごしましょう!ということです。それは子どもたちの方が上手です。どのような状況にあっても、そこで一生懸命遊びます。仲よくします。けんかをします。わがまま言います。泣きます。そんな子どもたちの日常を守っていくために、今私たちができることを一生懸命に探していくこと。それだけで幸せになります。市中感染が広がり、だれがいつどこで感染してもおかしくなくなりました。その中で互いを思い、相手の立場になり、今日を過ごしていくこと。この積み重ねが必ず、解決へと近づいているはず。と信じて‼‼

新学期

2021-04-13

 2021年度、新学期が始まりました。新入園児、進級児それぞれに緊張感や不安を感じながら、この時を過ごしています。できるだけ、怖がらず、不安を持たないよう、困ったことがないように、環境を整えています。それでもそれぞれ、不安を感じる所は違いがあります。そしてその年齢にあった小さな不安や少々の困り感は成長していくために必要です。
 さみしくて泣くことも、困って不安になることも、友達とのおもちゃの貸し借りで怒ることも、人として心を育てるためにはとても大切な通るべきところです。ご家庭から離れた場所にも自分を受け入れてくれるところがある事。いつもの自分を受け止めてくれる人がいること。一緒に泣いたり笑ったりしてくれる人が周りにいるということをこの時期に心と体で感じ、認めていけるよう願っています。子どもだけではなく、私たち大人も自分が認められている場所が守られていくことはとても大切ですね。

卒園式

2021-03-19

 コロナ禍にあって、二度目の卒園式。昨年は2月からの緊急事態宣言下で、不安の中での式でした。まだ、コロナ感染がよくわからず、「今年度だけだ」とどこかで考えていました。しかし、1年経ってもその収束の目途が立たず、同じ不安の中でしたが、覚悟は違いました。今年は保育日数も少なく、行事も今までとは違い、多くの制限の中で過ごした1年でしたが、その中で子どもたちは十分に遊びを重ね、充実させ、展開させて幼児期に何が必要かをはっきりと見せてくれました。今まで、何かを教え込んだり、練習してうまくできることよりも、とにかくそれぞれの興味のあるものを追求し、考え、実行し、失敗し、やり直し、その繰り返しの中で人として大切なものが育つと信じていましたが、それを確信させていただきました。不安な先の見えない社会であっても、自分で考え、その場に応じて工夫して周りの仲間と共に生きていく力があれば、大丈夫だと。今までも成長した子どもたちを誇りをもって送り出していましたが、制限された今年も負けずに、胸を張って送り出せました。なんて良い仕事をさせていただいているのだろうと心から思います。育ってくれた子どもたちに感謝!ご理解、ご協力いただいた保護者の方々に心から感謝いたします。

3月のお誕生会

2021-03-11

 3月生まれのお友達のお誕生日会が無事に終わりました。感謝のお祈りの中に「み~んな4歳になれました。ありがとうございます。」この3月、クラスの中のお友達全員がお誕生日を迎えることができました。お誕生日が来ることが当たり前のように思っていますが、それはとても幸いな事。恵です。
 事故や災害で予想していないことが起こることは私たちは様々な事柄からわかっています。でも、時とともに忘れてしまう者です。3月11日は10年前、東北地方太平洋沖地震がありました。その時に小学校4年生の子が「いつもの当たり前のことが普通の事ではなく、すごく幸せな事だったんだ。」とつぶやいていたことが未だに印象に残っています。
 園児たちが全員無事にこの年、お誕生日を迎えられたことに心から感謝しています。生きてそこに存在していることは何よりもかけがえのないことです。元気な子どもたちにありがとう!そしてその子たちを慈しみ、育ててくださった保護者の皆様に感謝します。

2021-03-11


卒園のお茶会

2021-03-05

 日本の伝統的な文化を伝えるため、月に一度年長組さんが茶のお点前に取り組んでいます。今日は、最後のお茶の日。子どもたちが保護者の方にお茶を点ててお出しします。袱紗をさばくのは、折り紙のように絨毯の上で三角に折りながら棗を清める形までおり進めていきます。そして、茶杓を清め、棗からお茶をすくい、お茶碗へ。茶筅で点てて、古帛紗にのせてお出しします。お菓子をいただいた後のお茶は本当においしく、おかわりもしたくなります。
 今年はコロナ禍にあってどこまでできるか心配しながら、お茶の先生とも毎回相談をして、茶碗は一人一碗ずつ、お菓子もつまようじにさして触らないで食べる。準備する私たちもゴム手、手消毒を常に行い、細部にわたって感染防止に気を使ったお茶でしたが、子どもたちはよくついてきてくれました。できない、不可能と思われることも、あきらめずに工夫をしながら、視点を変えたところから考え直せば見えてくるものがあると、教えられました。コロナはマイナスのイメージばかりが強くありますが、その中から、私たちが気づかされたことや、新しく発見したこと等、逆転できるものもあるのではないかと思います。2021年度もまだマスクや制限のある生活は続くと思いますが、今年度を踏まえれば、まだまだできることがあると希望をもっています。

"みんな大好き会"

2021-02-26

 先週、”みんな大好き会”(発表会)がありました。新型コロナウィルス感染対策のため、入れ替え制、時間短縮等で、何時もより制限が多く、園側からすれば、もっとできることはないかという思いの会でした。
 にも拘わらず「うんとこしょ!どっこいしょ!」絵本から劇遊びに発展した発表を元気いっぱい繰り広げていました。制限があっても子どもたちにとっては今年度の大切な発表会の1日。この1日が子どもたち、一人ひとりにとっては大切な特別な1日。
 観覧はご家族お二人まででしたが、たくさんの拍手をいただいて精いっぱい頑張ったその背中はいっぱいの自信であふれていました。制限があっても、その中での精いっぱいが、子どもたちの成長へとつながるように!と望んでいます。
 2021年度も制限の中での保育になると予想していますが、今年度を踏まえて、更に知恵を使い、工夫して喜びあふれる保育を展開していきたいと考えています。

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